毛髪疾患・爪の疾患

抜毛、薄毛(男性型脱毛症)

  • 思春期以降に始まり、除々に進行する。
  • 額の生え際や頭頂部の上が、どちらか一方、または双方からうすくなり、進行する。
  • うぶ毛のような充分に育たない髪の毛が多くなる。
  • 太くいっかりとした髪の毛が、細く短めの髪の毛になり、頭皮が透けて見えるようになる。
  • 両親、兄弟、祖父母に脱毛症を認めることが多い。

当院では今話題のAGA(男性型脱毛症)の治療薬(プロペシア)を取り扱っております。AGAは進行性で何もしないでいると徐々に進んで行きます。進行を抑えるためには早めの治療が大切です。

円形脱毛症

「円形脱毛症」とは、「何の兆候もなく突然脱毛が始まった。」、「頭部に地肌が見えるところがある。」といった様に、ある日突然円形や楕円形の脱毛斑が生じる疾患です。
一般的には10円玉くらいの脱毛と思われていますが、頭部全体に広がるものや、眉毛やまつ毛、体毛などに及ぶ重度のものまで、その症状はさまざまです。
頭髪のみに単発又は数カ所に渡って出来る10円玉位までの脱毛部であれば、放置していても自然軽快する事もありますが、脱毛部が大きくなっていったり、びまん性(汎発性)である場合には、治療が長引く事が多いです。

巻き爪・陥入爪(かんにゅうそう)

巻き爪とは、主に足の爪の両端が、強く内側に湾曲した状態を言います。
巻き爪になるのは、負担のかかりやすい親指の爪であることが多いのですが、その他の指の爪も巻き爪になることがあります。
巻き爪が進行していくと、肉の部分に曲がった爪がどんどん食い込んで、次第に激しい痛みを引き起こすようになります。
さらに、曲がった爪に巻き込まれた皮膚が化膿してしまい、歩くことができなくなる場合もあるのです。
治療はその時の症状に対して様々なケースがあるので、まずはご相談ください。

関連項目

皮膚炎・湿疹じんましん・痒疹・発疹角化症ニキビ薄毛・抜け毛やけどしみ(色素斑)・ほくろ・皮膚腫瘍口周りの皮膚疾患感染症